「今までも、これからも医療生協の成長を見守っていきたい」~支部長表彰に寄せて~城北支部 鈴木 瑠璃 様
2024年度会津医療生活協同組合 第48回通常総代会において、城北支部 鈴木瑠璃様が支部長表彰を受けられました。
長年、医療生協の活動に参加され、社会がより暮らしやすくなるように、世界が平和であるように運動されてきた組合員の皆さまが、医療や介護・暮らしのサポートが必要になった時に、会津医療生協があって良かったと感じていただけることが、私たち職員にとって何よりも嬉しいことです。
歳を重ね、何かの事情で自宅ではない「第2の自宅」での暮らしとなっても、ご家族をはじめとした友人・知人・組合の仲間とのつながりをいつまでも持ち続けることが出来るように、「ひとりぼっちにさせない」取り組みを、今後も体現していきたいと思います。
同時に、これまでの活動を途絶えさせないために、良い流れでバトンを渡していくことが出来るように、普段からの活動が楽しく・活き活きとしたものであることを目指していきたいと思います。
今回の、鈴木様の支部長表彰にあたり、ご本人・担当ケアマネジャー・あおぞらハウスの職員からそれぞれの思いを寄せていただきました。
今後も、職員一人一人が班や支部活動にも積極的に関わっていくことが出来るようにしていきたいと思います。寄稿をお寄せいただきありがとうございました。
鈴木瑠璃様(城北支部長)
実兄が医療生協の立ち上げに携わっていました。私も児童福祉に就いていたので社会福祉貢献への思いが合い、自然と生協活動に協力していました。1978年に組合員となり今日までの10年間を支部長として勤めさせていただき、この度永年表彰をいただく事となりました。ひとえに、頼りになる仲間の支えがあっての表彰です。有難く思っております。歳を取ってからは、担当してくださったケアマネジャーさんが医療生協の事業所を紹介してくださり、医療生協春風ではたくさんの仲間と楽しくデイケアに通いました。現在は医療生協あおぞらハウスに入所しています。初めは「老人ホームなんて・・・」とあまり良い印象ではありませんでしたが優しい職員さんに囲まれて安心して生活ができています。どちらの施設の職員さんもとても親切で介護の仕事の勉強をたくさんなさっていることが見てわかります。これからも組合員として医療生協の成長を見守っていきたいと思います。
担当ケアマネジャー(医療生協 在宅介護支援センター)
所長会議からの報告で担当している鈴木様が永年表彰されることを知りました。これまでのご本人様の生協活動はライフワークであり、その功績を表彰してもらいたいと思い、あおぞら所長に相談し、ご本人様に総代会への参加を勧めました。本部職員の協力もあり、鈴木様が表彰を受ける事ができこの上なく喜ばしいかぎりです。
医療生協 あおぞら
入居されて半年が過ぎました。入居当初はご本人様も「暖かくなったらうちに帰りたい」とおっしゃられていました。慣れない入居生活にも不安と寂しさがあったと思います。誰しも住み慣れた我が家が1番に決まっています。あおぞらハウスが『2番目の家』になれるように私たちはご本人様の思いをくみ取り、私たちのできる最善のケアで居心地の良い住処を目指しています。今では職員を信頼してくださり、来月のお誕生日について職員と楽しそうにおしゃべりされています。
コロナ流行もありあおぞら職員も組合員さんとの交流を知らない職員が増えました。職員の中には「自分も医療生協の組合員」との自覚が薄い職員も少なくはありません。
鈴木様の入居にあたり、今までの生協活動の功績を知り、今回の鈴木様の表彰までの運びで、組合員さんとのネットワークづくりや生協活動を意識する大きな出来事になったと思います。
法人の各職員との協力もあり、滞りなく表彰を受ける事ができたことをうれしく思います。
支部の仲間と
あおぞら職員と