専務就任の御挨拶
専務理事 木須宣幸
この度8月より総代会後の理事会にて、会津医療生活協同組合の専務理事という大役を仰せつかりました木須と申します。去る7月まではきたかた診療所にて勤務し、多くの患者様にお世話になりながら医療生協について学び、成長することが出来ました。四十年を超える会津医療生活協同組合の歴史の中、多くの諸先輩方が砕身粉骨されながらここまで築かれた事を考えますと、責任の重大さに身の引き締まる思いです。とりわけ前専務の佐藤副理事長におかれましては、様々なご苦労をされながら多くの施設やサービスを展開し、地域における医療・福祉の拡大にご尽力をされました。また今期、会津医療生協は会津若松診療所に併設した看護小規模多機能型居宅介護事業所と有料老人ホームを新たに開設致しました。これは会津医療生協の従来の“看取り”では出来なかった在宅サービスに重点を置いたもので、会津医療生活協同組合の今後の柱となる事業です。
微力非才の身ではございますが、専務理事の重責を担いました上は会津地域における信頼を維持し、医療・福祉の提供をはじめとした地域への貢献や更なる発展と、組合員の皆様により一層の健康への啓蒙に精励し、その責任に見合う成果が出せるように全力を尽くす所存です。皆様に教えを請うことや不慣れな部分も多々ございますが、今後とも変わらぬお力添えを頂けますよう、心よりお願い申し上げ、御挨拶とさせていただきます。