お知らせ

6月16日、第41回通常総代会がホテルいづみやで総代144人の出席で開催され、「2017年度の事業報告及び決算」「2018年度事業計画及び予算」等、すべての議案が提案どおり決議されました。

2017年度は、「いのちと暮らしを支える事業基盤の構築」「医療福祉生協の地域包括ケアで住み続けられるまちづくり」「健康づくりを通して、くらしとまちづくりに貢献する」を重点課題としてきました。この一年間「地域包括ケア」について学び、「オレンジカフェメモリィ」「わかばカフェ」「ご近所での班づくり」などの取り組みを行いました。 3月からは、毎月1回一人暮らし等の高齢者の食事会も始まっています。

また、班会の様子から、認知症が疑われる方などを「連絡シート」を使い診療所や地域包括支援センターにつなげることができました。

2018年度重点課題

重点課題1
○医療生協の地域包括ケアで住み続けられるまちづくりをめざします。
○法人内連携、地域連携の見える化で、法人(事業所)の地域での機能分担を明確にし、診療所・介護事業所・組合員活動の連携を強化します。
○ひのき薬局の薬剤師、管理栄養士と医療・介護事業での連携を強めます。
○組織部は「地域支援部」に名称を変更し、組合員や地域住民の支えあいによる地域づくり(生活支援)をめざします。
○自治体や社会福祉協議会、コープあいづなどの地域諸団体との連携を広げ、地域包括ケアを充実させていくための取り組みを行ないます。

重点課題2
○これから訪れる「人口構造の大きな変化」の中、地域の中で看取りの受け皿が不足していくことが危惧されています。私たちは、医療ニーズの高い高齢者が住み慣れた地域で生活できるような施設として、有料老人ホーム併設した「通い」「宿泊」「訪問看護」などの複数のサービスを組み合わせた「看護小規模多機能型居宅介護施設」の来年度中の開所をめざします。具体的な事業計画の提案は、今秋の臨時総代会で行うことになります。